時代錯誤にならないように
2020年09月11日 11時43分
忌み言葉に気をつけすぎて、感動的な場面も形式にばかりとらわれたものになってしまっては意味がありません。使い古された言い回しは誰も喜びませんし、なによりご自身の気持ちがこもらないものです。ご両親の感謝一つも伝えきれない陳腐な言い回しは必要ありません。
忌み言葉も、昔は数えきれないくらいにありましたが、現代では代表的なもの一部分となっています。ですがそれも過去のことで、今は知らずに忌み言葉を使用してしまっていたとしても、非難されるということはありません。明らかに、これは使ってはならない言葉では?という言葉もありますが、常識の範囲でしたら結婚式の場面に使ったとしても誰も不快には思わないものです。
結婚式という場に相応しいように、とマナーを勉強するのは大切ですが、あまりに形式にとらわれ過ぎると教科書通りの陳腐な言い回しにしかならないのです。それではご自身の気持ちが一切篭っていないと思われてしまう文章となってしまいます。
ご年配の方が多く参加される、格式のある家柄である、そういった方の結婚式の場ではまた勝手は違ってくるかもしれませんが歳の近いお友達などを多く呼ぶ結婚式ならば、楽しくなるメッセージにした方が何倍も喜ばれますよ!